晴耕雨読谷口自然農園

日本の農業が衰退している根本原因はグローバリズム推進による、輸出入の自由化にある。日本の農地は豊かです。日本国民の胃袋を健康に満たす食料は生産できます。輸入する必要はありません。江戸時代の鎖国の中で、十分に食料の生産はできていました。ましてや、輸出する必要もありません。政府は農産物の輸出を奨励していますが、自国の食糧自給率が40％しかないのに、輸出を奨励をしますか。

日本の林業が立ち行かなくなったのは、材木の輸入を自由化したのが原因だと言われています。安い材木が入ってくるのですから、林業で生計を立てるのが困難になり、次々と廃業に追い込まれ、山は荒れ放題となってしまいました。日本の山は豊かです。材木を輸入する必要などありません。農産物の輸出入に制限を加えるべきです。農業の再生産が可能な状態まで関税で保護すべきです。日本国土で生産されたものを食すことにより、健康にも貢献します。「身土不二」と言われています。日本人よグローバリズムに騙されるな。グローバリズムによって、日本人の健康と、富が奪われています